新宿御苑に行ってまいりました。
新宿御苑とは?
東京都新宿区にある庭園。
江戸時代に信州高遠藩主内藤家の屋敷があったこの地に、新宿御苑が誕生したのは明治39年のことです。皇室の庭園として造られましたが、戦後、国民公園となり、多くの方に親しまれてきました。
広さ58.3ha、周囲3.5Kmの庭園には、プラタナス並木が美しいフランス式整形庭園や広大な芝生とユリノキが高くそびえ、明るくのびやかな景観を呈しているイギリス風景式庭園、伝統的な日本庭園を巧みに組み合わせており、明治を代表する近代西洋庭園ともいわれております。また、数少ないわが国の風景式庭園の名作とされています。
豊かに茂る樹木は約1万本を数え、とりわけ、わが国に初めて取り寄せられたユリノキ、プラタナス、ヒマラヤシーダー、ラクウショウなどの巨樹が独特の景観を形づくっています。また、約1100本の桜は春の大きな魅力となっています。
公式HPより引用 https://www.env.go.jp/garden/shinjukugyoen/
実際に行ってみた様子
新宿駅か、千駄ヶ谷駅からアクセスすることになると思いますが、今回は千駄ヶ谷駅から。
歩いて実際に5分ほどで、千駄ヶ谷門に到着しました。門を通ってすぐに、手荷物検査があります。アルコールなどは持ち込み禁止なので、お花見でお酒を飲もうと思っている方は、そもそも持ち込むことができませんし、園内で販売も行っておりません。
手荷物検査が終わったらチケットを購入して入場です。
入ってみると、とにかく広いです。
正直これほど広いとは思っていなかったので、素直に驚きました。かなり開放的で、芝生の上で寝転んだら東京にいることを忘れそうです。
お花見スポットとしての評価ですが、十分満足できるでしょう。
入ってすぐ右手に満開の桜が目に入りました。
広い芝生の上に寝転びながら、お花見を楽しむ方もたくさんいらっしゃいました。
シダレザクラがあったり
池の周りに咲く桜もすごく綺麗でした。
少し距離は短いですが、桜並木を通ることもできます。
園内随所に桜が咲き乱れ、とても綺麗です。
桜越しに遠くビルが見えるというのも、なんだか味があっていいと思います。
まさに新宿ならではの景色ですね。
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まとめ
新宿のしかも駅近ということで、とてもアクセスしやすい場所です。植えてある桜の本数も文句なしです。
桜をゆっくり見たいという方にはぴったりの場所で、園内を歩き回って桜以外の風景を楽しむこともできますし、広い芝生の上でゆっくり休むのもいいでしょう。
カップルでまったりお花見デートにもぴったりの場所だと思います。
逆に「お花見は、お酒を飲んでみんなでワイワイ」と言う方には不向きな場所です。
そもそもお酒を持ち込むことができませんし、園内にいる方もワイワイしていると言うよりは、ゆっくりまったり、と言った感じなので、あまり大きな声で騒いでいると周りの方にムッとされてしまうかもしれませんね。
友達や家族、カップルで来て、ゆっくりまったりお花見したり、ぼーっとしたりしてゆったりとした時間を過ごすのにぴったりの場所です。
お花見以外でも、庭園の風景を楽しみながら、ゆっくりお話してもいいかもしれませんね。
■開園時間 9:00~16:00 (16:30閉園)
■休園日 毎週月曜日(月曜日が休日の場合は翌平日)、年末年始(12月29日~1月3日)※お花見期間中などは例外あり
■入園料 一般200円 小・中学生50円 幼児無料
*30人以上団体割引あり(一般150円 小・中学生25円) ※事前申込不要
年間パスポートの販売もあり
※その他、利用上の注意など、公式HPをご覧ください
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