行ってまいりました!プレミアムバイクインプレッション2017東京!
いやー楽しかった!そして前日の夜更かしが効いたのかめちゃくちゃ疲れました!
ということで今日は行ってきた感想と試乗車のレビュー(ただの素人の感想)です!
写真大量でお送りします!
当日の会場の様子
頑張って早起きして、会場に着いたのが8:30。まだ会場ではスタッフさんたちの朝礼みたいなのが行われておりました。
当日券と前売り券の列に分かれており、早速私もその列に加わります。前から数えて15人目くらいでしたかね。頑張って早起きして正解でした。
事前に試乗申込書みたいなのを印刷して記入してきてはいたんですが、一応会場にも記入場所が準備されていて、そこでも記入はできるみたいでした。
前売り券の受付開始が9:00。当日券は9:30からだったので、もし次回参加を考えている方がいれば、値段も安いので前売り券を買いましょう。
奥さんと来ていたので、並んでもらっておいて、時間まで会場を少しぶらぶら。
ちょっと曇ってました。まだ始まってないのでガラガラですが、試乗開始時間になると結構な賑わいで、たくさんの人と自転車が行き来していました。
今日1番の楽しみだったピナレロのブース。写真の左にはF10。その隣にK8。右奥にはF8。
私の愛車のTREKブース。愛車とか言いつつ、ロードは候補から外れてしまったので、ブースの写真だけになっちゃいました。
試乗受付の1番近くにキャノンデールのブース。反対側にはビアンキもありますね。
スペシャライズドのブース。試乗するぞと意気込んでいたターマック。後々書きますが、ある理由からターマックには試乗しませんでした。
サーヴェロのブース。めっちゃかっこいいですねー。完全に試乗するの忘れてました。この記事を書いている今、試乗しなかったことを非常に後悔しています。
スコットのブース。なんか若者向けな感じでかっこいいですね。
と、会場をぶらぶらしている間に時間が来たので列に戻り、いざ受付へ。
受付を済ませるとこんなリストバンドをつけてもらいました。(腕毛が・・・)
そしていざ試乗ブースへ。
もちろん最初はピナレロです!みなさん考えることが一緒みたいで、私の前に並んでいた方はほとんどこちらに来ていました。
試乗車リストはこんな感じ。
もちろんF10に試乗します。普段、F8やF10みたいに完成車が100万超えてくるような物に乗ることなんてなかなかできません。ましてや初心者の私なんかがそんなのに乗るなんて正気の沙汰とは思えません。しかし!それができてしまうのがこの試乗会のいいところ!参加料を払っているという大義名分の元、ワクワクしながら乗っちゃいます。
私の前に1人いたのでちょっと待ちます。そして試乗開始時間も9:30からだッたのでそれまではみんなで待機。再びぶらぶらしてついに私の番が来ました。
サドルを調整してもらっていざコース入り口へ。
ピナレロ DOGMA-F10
コンポーネントはデュラエースがついていました。電動のDi2が付いているのかと思いましたが、ワイヤータイプ?でしたね。ホイールとかはよくわかりませんでしたが、同じくF10のサイズ違いを試乗した奥さんのと私のではラチェット音が違ったので、サイズによってコンポを含め、付いているものが違ったかもしれません。
試乗した感想
乗る前まで「どうせ初心者にはわからない、選ばれし者じゃないとわからない違いでしょう」みたいなことを言っていました。ですが、乗ってみてその考えは完全に消え去りました。これは本当にすごい自転車です。
雑誌のレビューで、筆者が「私では力を引き出せない。底が全く見えない」的なことを書いていましたが、まさにそれです。
とにかく速いです。踏んだら進むし、グングン加速していきます。そしてペダリングが軽い。もうとにかく異次元のマシンです。私の中で最高峰のマシンが完全にF10になりました。
そして、これに最初に乗ってしまったがために、言い方はよくありませんが、この後試乗した自転車がおもちゃのように感じられました。最初に乗らなきゃよかった・・・。
というわけで、とんでもなく高い自転車に乗るのが怖くなったので、予定していたS−Worksターマックの試乗をやめました。
次にいきます。
ピナレロ GAN S
私のなかの大本命。買うならこれ!って言い続けていた自転車についに試乗できます。
コンポはアルテグラでした。
試乗した感想
GAN SはF10のすぐ後に乗ったのもよくなかったのかもしれませんが、ちょっと想像と違ってしまいました。よくピナレロの低価格帯(と言っても十分高い)の自転車は、他のメーカーの同価格帯と比べると、ワンランク落ちてしまうと言われていますが、まさにそんな感じでした。この後乗る試乗車は全てミドルグレードに分類されるものになりますが、私個人の感想を批判を恐れず述べるなら、1番よくなかったですね。
サイズがちょっと大きかったことや、サドルのポジションが悪かったのも多少あるかもしれませんが、私の購入候補からは外れました。ただ見た目はやっぱりかっこいいですね。
はい次
スコット FOIL20
スコットのエアロロードfoilシリーズです。コンポーネントはアルテグラ。赤いほうがFOIL20。黄色がFOIL10です。
ちなみに私の奥さんは20と10に乗っていました。私はサイズがなかったので20だけ。
試乗した感想
だいたいGAN Sと同じくらいの価格のFOIL20。比較すると、こちらのほうが反応もいいし、軽くて良い印象です。ただちょっと乗り味が硬いかなーとも思いました。
これに乗ってる時が1番F10と比べてしまっていた気がします。「できる限りF10に近い物を」と思って乗ってしまっていました。全然悪くはなかったです。いい自転車でした。見た目はすごくかっこいいです。
はい次
クオータ KRYON
実は私の中でGAN Sの対抗馬だったのが、こちらのクレヨン。すごく楽しみにしていました。コンポーネントは105。
試乗した感想
先の2台と比べて少し10万くらいは安くなるこの自転車。
ただ乗った感じはかなりしっくり来ました。乗りやすい。太めのチューブでしたが結構柔らかめな乗り味です。でも踏み込んだ時になかなか加速してくれないかなとも思いました。そこの折り合いはなかなか難しいですよね。
この試乗で私の最初のロードの本命になりました。
はい次
クオータ KOUGAR
せっかくだからクオータの上位モデルも乗ってみようと思ったのでスタッフさんに聞いてクレヨンの上位モデルに乗りました。コンポーネントはアルテグラDi2。
試乗した感想
ああーこれはいい!って感じでした。しっかり進むし、乗り心地も悪くない。
経験が少なすぎてあまり多くは語れませんが、しっくりくるとはこのことですね。試乗した後これにするって奥さんと話してました。ちなみに初めての電動コンポだったのですが、いまいち使い方がわからず終わってしまいました。ただシフト操作がめちゃめちゃ軽いですね。さすが電動。
はい次
フェルト AR5
正直もう疲れてしまっていて「買うロードもクオータでほぼ決まりだから帰る?」と奥さんと話しつつ「最後にとりあえずなんか乗るか」みたいな感じでこれに乗りました。
コンポーネントは105
試乗した感想
最後にこれに乗ってよかったと思いました。エアロロードならではの太いフレームをしていますが、この自転車重量がほぼ8キロとかなり軽いです。
踏んだ時の反応もいいし、めちゃくちゃ加速していきます。そこまで硬さも感じずいい自転車でした。何より完成車で30万を切るのにこのクオリティ。本当に驚きです。
そしてこの見た目。マッドブラック本当にかっこいいです。
はい。ということで私の初めてのロードバイクはFELTになりそうです。
まとめ
最終的に6台試乗して、13時前には帰路につきました。内容的には大満足です。
当日の気温は高めで、日が出てくるとかなり暑かったです。水分をとるタイミングを逃しがちになってしまうので、熱中症にならないよう水分補給は必須です。5月といえど油断できない気温でした。会場でもアナウンスされていましたね。
日差しも強めで、日焼けて腕が赤くなっていました。女性の方は日焼け対策必須ですね。男性ですが、私も出かける前に顔に日焼け止め塗りたくっておきました。
それぞれのブースのスタッフさんの対応はすごくよく、自転車屋さんのスタッフにありがちな、冷たい対応なんてことは一切ありませんでした。
試乗コースは1キロ以上あり、幅も広く、しっかりスピードを出すことができたので、しっかり自転車を試すことができました。下の写真は試乗コース。広いところでは4車線分くらいの広さがありました。
ほとんどのブースでビンディングペダルの対応をしてくれていたようです。なるべく普段と同じような状態で乗りたいという方にはぴったりだと思います。ちなみにヘルメットもほとんどのブースで貸し出しがあったようです。
自転車の台数は限られているため、人気メーカーの人気車種になると、結構な待ち時間になっておりました。特にピナレロのドグマF10、F8。スペシャライズドのS-worksターマックなどは、結構な順番待ちになっていたようです。また試乗コースは1周で終えるよう、協力をお願いするアナウンスがありましたが、2周目に突入する人が結構いたので、待ち時間が長くなってしまう要因となっていたのではないでしょうか。私も写真を撮ったりしていたので、あまり言えた立場ではないかもしれませんが、たくさんの人が参加するイベントですので、待ってる人がいるということも考えるべきではないかなと思いました。
個人的にはF10などのハイエンドモデルに気兼ねなく試乗できるのが本当にいい所だと思います。何事もまずはいい物を知らないと物差しができませんからね。
そういう意味ではいい経験になった試乗会でもありました。後はフェルトという新しい選択肢が生まれたのも大収穫でしたね。
今後ロードバイクを始めるという人から新しいバイクを買おうと思っている人まで、全てのロードバイクファンが楽しめるいいイベントだったと思います。
それでは
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