どうやらGoogleのAIが自力で子AIを作ったようです。しかも、その子AIの性能が人間の作ったAIよりも優れていそうだ。
つまり!AIが人間を超えてしまったということです。
結構衝撃的なニュースじゃないですか?
少なくとも私はとっても衝撃的でした。
AIが作ったAIが人間が作ったAIより優れていた
今回のNASNetと名付けられた子AIはコンピュータ視覚システムで、リアルタイムの映像から人間、車両、信号、ハンドバッグ、バックパックなどを自動で認識します。
研究者らはImageNet image classificationとCOCO object detectionという2つの巨大画像データベースサイトで実験を行いましたが、NASNetはこれまで人類が作り上げたどのコンピュータ視覚システムよりもよい成績を収めました。 NASNetの正答率は82.7%に及び、これまでで最も正答率の高かった人類作のAIよりも1.2%上回っています。また、平均適合率の平均は43.1%となり、4%能率的となっています。 NASNetのこうした能力は自動運転車の安全性上昇や、視覚障害者向けの補助ロボットの開発などに大きな役割を果たすと考えられています。もちろん顔認識機能の性能もアップするわけですから中国のAI犯罪者追跡システム「天網」のような監視システムの性能強化も期待されます。
人工知能が人間を超えて、自らの力で人口知能を作り出す瞬間。技術的特異点が2045年にやってくると言われていましたが、もうすでにその領域に達しつつあるということみたいです。
これは喜ばしいことだと思う反面、ちょっと怖いとも思ってしまいます。
人間が作ったAIが作ったAIが人間の作ったAIを超える。
AIが作ったAIが作ったAIがAIが作ったAIを超えるAIが作ったAIが作ったAIがAIが作ったAIを超える…以下無限ループ
いつしかAI>AI>AI>AI>AI…>AI>人間みたいなことになって、人間が全く理解できないくらいAIが先を行ってしまう。
いくら人間が強固なプロテクトをかけて人間を傷つけないようなプログラムを施したとしても、人間によって下された命令を遂行するためには人間が邪魔だとAIが判断したら、人間には想像も出来ない方法でプロテクトを解除し、人間を排除する行動に出てしまう。
つまり
ようこそターミネーターの世界へ
怖い怖い。なんて恐ろしい未来なんでしょうか。
AIの発達でこんな便利になる
人工知能の発達により、世の中がどんどん便利になっていくのは間違いありません。
今回ニュースになった人口知能は、その性能が向上することにより自動運転機能、障害者向け補助ロボット、顔認識機能の性能向上につながるみたいです。
その他にも中国で運用されているAI犯罪者追跡システムの性能強化にもなるんだとか。
というか中国にそんなすごいシステムが存在していたことが驚きなんですが…
ちなみに2000万台のカメラが信号無視などの不審な動きを検知すると、自動的にズーム、顔認証を開始して、その人物がリストに載っていると警報が鳴るシステムみたいです。
すごい近未来的なシステムですが、日本でやったら大ブーイング間違いなしですね。
ちょっと話がそれましたが、個人的には家の鍵を持たなくていいような、【人鍵システム】とか開発してもらえるとうれしいです。扉の前に立つだけで本人かどうか判断して鍵が開くシステム。すごく便利。
この視覚に関連したAIの他にも、最近ではチェス、将棋、囲碁でプロにAIが勝利したりといろんな分野でAIが人間を上回ることが多くなっています。
どんな分野であろうと、人間が判断するよりAIが判断したほうがよくなる。人間はそれに従うことで、もっともっと楽に生きることができるようになるでしょう。
ただ、便利で楽に生きることが本当にいいことなのか?行き過ぎるのは良くないような気がしますよね。
まとめ
人工知能が想像を超える進化を遂げる。
それはいいことなのかもしれません。しかし想像を超えるということは、私達には見えていない未来の姿だということです。
それが良い姿なのか、悪い姿なのかわかりません。
全てがコンピューターに管理された世界で、ペットのように人間が生きる。
コンピューターが人類に戦いを挑んでくる。
まさにターミネーターの世界がこの先に待っているのかもしれませんね。
そうなったらみんなで大声で叫びましょう!
助けて!ドラえもーん!!!!!
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