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第15話のあらすじ
【道は違えど】
モードレッドの力を借り、「原初の人間(アダム)」を討ち倒した安堵も束の間、ジャンヌ・ダルクから天草四郎時貞の聖杯にかける望みが皆に伝えられる。
ユグドミレニア一族の長代行のフィオレは、彼の野望を阻止すべく、獅子劫らへ共闘を持ち掛け空中庭園を追う決断を下すが、ケイローンは気丈に振る舞う彼女の本心が見えず、弟であるカウレスへある疑問を投げかける。
感想
今回はそれぞれが聖杯に託す願いを発表する回でしたね。
元赤陣営の天草四郎サイドでは、サーヴァントたちから「マスターはどうした!」って講義がありました。
シロウによれば、毒を盛ったものの原型を止めていて命に別状はないとのこと。原型は止めいているってどういうことやねん。命に別状はないけど、頭がおかしくなってるかもしれないってことなのか?
まあそんな話もありまして、サーヴァントたちは自分たちの願いが叶うならシロウとともに戦うってことになりました。
カルナさんは「戦うために召喚されたのなら戦うことが自分の願い」って言ってましたが、カッコよすぎるでしょ。
その願いはマスターに忠誠を誓うサーヴァントとしてはカッコよすぎる願いですよ。強いしカッコいいしカルナさんマジ施しの神。
一方元黒陣営のジャンヌサイドでもシロウたちを倒すために会議が行われていました。
とりあえず飛行要塞に追いついてぶっ飛ばすらしい。
そして深刻な人手不足のため前回の最後の通り、獅子刧とモードレッドと手を組むことになりました。
更に前回の約束通り、モードレッドはジャンヌから報酬として令呪を1画もらっておりました。問題はジークなんです。なんとジークも令呪を2画もらってしまったんです。
ジャンヌさんジークに甘すぎませんか?
確かにシロウと戦うのにジークは貴重な戦力かもしれませんが、ちょっと肩入れしすぎでは?
完全にブラコンのお姉ちゃんになってますよ!
そんなわけでジャンヌたちと手を組んだ獅子刧とモードレッド。
しかしこの2人。
ジャンヌたちとシロウたちが争っている間に、聖杯を横取りしようと考えていました。ニヤニヤしながらそのことを話し合う2人はまさにルパンと次元でした。この2人は本当にいいコンビですね。
そして今回一番良かったのはゴルドおじさんです。
初登場からずっと嫌な感じの太っちょおじさんだったゴルドさん。要塞の廊下でジークたちに看病されているたくさんのホムンクルスたちを見て、小言を言いつつ治療してあげてました。
そのあとやってきた女性のホムンクルスにボロクソに言われて怒ってましたが、どうやらホムンクルスの生みの親として、みんなに名前をつけてあげるようです。
ゴルドおじさんめっちゃいいやつじゃん。なんだかんだ文句を言いつつもしっかり面倒見てあげるなんて ツンデレかよ。
ここにきてゴルドおじさんの株が爆上げです。
自らのサーヴァントであるジークフリートがいなくなり、想い描いていた聖杯大戦と現実が全然違ったことで、ゴルドも変わってきたんですね。
今は【いじられる役の太った錬金術士おじさん】ですね。
おじさんつながりで、シロウ側にいるシェイクスピア。どうやら最初からシロウの計画を知っていたようです。そして面白そうだからシロウ側にいるみたいですよ。
こいつは本当に変なやつですね。今後どんな風に話絡んでくるのでしょうか?
実は裏では結構重要な役割だったりして…それはないな。
一旦落ち着いてそれぞれの想いの回でした。獅子刧さんの聖杯への願いがアウトローな見た目をしておいて結構真面目な願いなんだなーって思いました。
そういえばジャックは一体何をしているんだか。
次回へ続く!
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