第20話の感想
【Fate/Apocrypha(フェイト アポクリファ)】第20話感想 ジャンボジェットって1機あたり150億円らしいよ【2017年夏アニメ】
第21話のあらすじ
【天蠍一射】
全人類の救済」という大願に手をかけた天草四郎時貞―。
時を同じくして大聖杯の起動を阻止すべく空中庭園へ迫りくるジャンヌ・ダルクと黒のサーヴァントを赤のサーヴァントが迎え撃つ。
かつての弟子、そして宿敵であるアキレウスと再び対峙したケイローンは最終決戦を前に、アキレウスへひとつの願いを告げる―。
感想
前回の続きですが、シロウが辿り着いた場所「ヘブンズフィール」。
それは第三魔法と呼ばれる魔法であり、それが大聖杯の力ということみたいです。
正直よくわかりませんが、魂の物質化も可能なくらいとにかくすごい魔法みたいですね。
さてさて、今回はいい戦闘回でした。
まずはアストルフォ。
彼は今まで全然本気じゃなかったんですね。
本気を出せなかったというほうが正しいのかな?
月によって奪われていた理性を、月が隠れることで取り戻し、宝具を使って本気バトルを繰り広げてました。
アストルフォってすんごい強いんですよ。
魔法絶対防御+ヒポグリフの次元跳躍
こんなとんでもない宝具を持っていたとは、対キャスターならまず負けないですね。
その力を駆使し、順調にバリア発生装置?を壊して行きますが、ランサーが邪魔しに現れます。
カルナさん普通に空飛んでますけどなんでもありですか?
さすがに物理攻撃は無効化できないので、カルナの相手はジークがします。
変身して速攻宝具開放でまさに全力ですね。この戦いは次回に持越しです。
カルナの邪魔もなくなったアストルフォですが、発生装置?の黒棺を体当たりでぶっ壊しているためなのか、ヒポグリフ共々身体はボロボロ。さらにセミラミスの攻撃をくらい、左腕を焼かれてしまいます。
しかし気合で最後の一つを破壊し、役目を果たしたアストルフォは庭園に落ちていきます。
庭園に落ちらアストルフォにトドメを指すため現れたセミラミス。
もう完全にフラグ立てまくりで、ボロボロになったところにセミラミスが出てきたのでアストルフォはここで退場かと思いました。
しかし!そこへ戦闘機に乗って現れたのはモードレッド!久々の登場ですね!
「聖杯を頂きに来たぜ!カメムシ女!」チュドーーーン
といことでセミラミス対モードレッドは次回以降に持ち越しです。
そして今回のメインバトル。ケイローン対アキレウスの師弟対決です。
宝具を使いまくった派手なバトルかと思ったのですが、アキレウスが宝具で作った世界の中で、まさかの殴り合いバトルでした。
しかしこれがいい!
めちゃくちゃいい殴り合いでした!
互角の殴り合いでしたが、最後はケイローンがアキレウスのマフラーを踏みつけ、そのままアキレウスをボッコボコ。
そしてトドメの一撃!
を交わしたアキレウスがケイローンに強烈なカウンターをぶち込み、アキレウスが勝利しました。いいバトルだった。
消え去る前にケイローンはアキレウスに「宝具を我が陣営に貸してくれないか?」とお願い事をします。
それにアキレウスは「考えておきます」と答えました。
その直後、ケイローンの宝具でアキレウスは足を貫かれ、不死性を失ったアキレウスは実質戦えなくなってしまいました。
そのままケイローンは消え去るのですが、まさに『試合に負けて勝負に勝った』ですね。
ちょっとずるいですが、サーヴァントらしい最後でした。
いやー今回はいい感じでした。
今まではただのアホの子でしたが、アストルフォはやればできる子だったんですよ。最後は死んでしまうのかと思いましたが、生きているようだしよかったよかった。
ケイローンとアキレウスの師弟対決も宝具を使わない純粋な殴り合いがすごくよかった。スピード感あったし、これはこれでありです!
次回は変身ジーク対カルナ、セミラミス対モードレッド、そしてなんかヤバそうな宝具で変身して、精神どころか見た目も闇落ちしてしまったアタランテ対ジャンヌの戦いですね。
派手な戦いを期待してます。
第三魔法ヘブンズフィールを発動しようとしているムキムキなシロウはどうなったのか?
そして目を覚ましたアストルフォにアキレウスが託した宝具は一体なんなのか?
非常に気になります!
次回へ続く!
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