私が勝手に崇拝しているメンタリストのDaiGo師匠。
彼の著書「人を操る禁断の文章術(メンタリズム)」が非常に面白かったので、感想を書こうと思います。
「人を操る禁断の文章術(メンタリズム)」を読んだ理由
以前から私がDaiGo師匠を崇拝し、勝手に師匠と呼んでいるのはみなさん御存知かと思います。私は彼のあの”人の心を読んでいる”かのようなパフォーマンスに魅せられてしまったのです。
しかし、彼のことを少し調べてみると、そのパフォーマンスは”人の心を読む”などという理解不能な出来事ではないことがわかりました。
彼の著書である『これがメンタリズムです』にはこう書かれています。
「科学とロジックで超常現象を再現する、それがメンタリズムです」
つまり、彼の人の心を読んでいるかのようなパフォーマンスは、特別な能力などではなく、運動学・物理学・心理学など、今まで学んできた知識や経験を活かして、見ている側に超能力や超常現象だと思わせていたということなんです。
気になる人は是非読んでね。
この本を読み、そして彼が今配信している動画など、見れば見るほど私は彼にハマっていきました。
私は元々何かをやる時に”理由”が必要なタイプでした。その行為をなんのためにやるのか、理由がないと納得できないタイプなのです。むしろ何故それをやるのかが明確でないと、それをうまくこなすことが出来ないくらい”やる理由”を重要視しています。
そんな私だからこそ、たくさんの理論により構築された彼の話は非常におもしろく、刺激的でした。
さて、私がどれくらい師匠にハマっているかはこれくらいにして、なぜこの本を選んだのか話しましょう。
理由は非常に簡単。本屋さんにDaiGo師匠の本を買いに行きました。
師匠はものすごい読書家で、本もたくさん書いているんですよ。
そこで見つけたのが『人を操る禁断の文章術(メンタリズム)』です。私もブロガーの端くれですからね、見てくれるみなさんの心を操りたいわけですよ。「もっと拡散してくれー」とかね。してもらったことないけど。
要するにタイトルです。文章を書いている人なら惹きつけられない人はいないでしょ?手が勝手にこの本を取り、体がレジに向かって歩いていきました。
「そう、これがメンタリズムです!」キリッ!
で、いざ読んでみると「ああ〜確かにな〜」とか「そう書けばいいのか!」ってすごく勉強になるんですよね。心理学ってマジすげー。
そんなわけで前置きがメインになってしまいそうですが、本の紹介をしていきましょう。
『人を操る禁断の文章術(メンタリズム)』の魅力
あまり直接的なことは書けないので、大見出しだけさらっと紹介しますね。
1.文章が持つ力は∞(無限大)
2.「書かない」3原則で人を操る
3.人を動かす7つの引き金で、何を書けばいいかもう迷わない
4.あとは、5つのテクニックに従って書くだけ
どうですか?大見出しだけですでに惹きつけられるものがありませんか?
特に2,3なんかは「え?どういうこと?」ってすごく興味をそそられますよね。
文章に対する考え方が全然違う
「文章に対する考え方が違う」という表現がそもそも合っているのかはわかりませんが、私達が文章を書く時って”相手にいかにわかりやすく伝えるか”を重要視していると思います。
しかし、この本が教えてくれる文章の書き方は違うんです。
あえて”しない”ことで相手の想像力を刺激し、その結果相手を行動させるというのが、この本が教えてくれる文章の書き方なんです。
本の中で師匠も書いていますが、「キレイな文章を書きたい」「かっこいい言い回しを学びたい」「小説家になりたい」そんな目的を持ってこの本を手にした人にはこの本は向いていません。
「自分の思った通りにあの人を行動させたい!」
そう思って文章を書き、それを読んだ相手が自分の思ったとおりに動いている姿を想像出来た人にこそ読んで欲しい本です。
”文章を書く人”つまり”ほぼすべての人”のためになる本
『文章を書く人』と言われてあなたはどんな人を想像しますか?
小説家、ウェブライター、記者、編集者、ブロガー、おそらく文章を書く仕事をしている人のことを想像したと思います。
でもよく考えてみてください。
社会人として働いているみなさん、仕事で取引先の人とメールしたりしませんか?
主婦のみなさん、ママ友とLINEしませんか?
学生のみなさん、好きな人をデートに誘うのにLINEを使いますよね?
老後を満喫しているみなさん、手紙書いたり、LINEを使ったりする人もいますよね?
そうです。ほぼ全ての人が日々の生活で文章を書いているのです。
お礼を言ったり、遊びに誘ったり、ラブレターを書いたりする人もいるでしょう。その方法は手紙だったり、メールだったり、LINEなどのSNSだったりと様々ですが、どの場合でもこの本で書いている文章術を活用することができるのです。
いつも書いている文章をちょっと工夫するだけで、今までと全く違った反応が返ってきたり、自分の思った通りに相手が行動してくれるかもしれないんです。
とっても魅力的じゃないですか?
え?そんな簡単にいくわけないって?
ではこの文を見て下さい。
「失敗してもあきらめるな」
どうですか?どこにでもあるようなありきたりな言葉ですよね。
次はこれです。
「失敗なんかしちゃいない。うまくいかない方法を700通り見つけただけだ」
どうですか?これは本の中で紹介されているトーマス・エジソンの言葉です。
同じ意味の言葉でも、ちょっと付け加えたり言い方を変えるだけでこんなにも印象が変わってしまうんです。
私もこれには衝撃を受けました。こういうことって言われてみないと中々気づかないですよね。
このように、少し工夫するだけでガラリと印象が変わるのですから、文章の書き方を変えるだけで人を操れるというのもウソじゃないと思えてくるはずです。
まとめ
ここまで読んでくれたみなさん!文章っておもしろくないですか?心理学っておもしろくないですか?きっとあなたはこの本を読んでみたくなったはずです。
この本を読んで私が思ったのは、普通の人よりも文章をたくさん書く私達ブロガーよりも、”人と関わり合いがある職業”の人たちのほうがこの本はためになると思います。
もちろん私が読んでも非常におもしろくてためになりました。
でも、営業メールやお礼のメールを送り、直接会って関係を深めていく人たちにこそ、この本で紹介している内容は力を発揮すると思います。
気になる人は是非一度読んでみてください。
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