第10話の感想です。
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第10話のあらすじ
【War&Princess】
ジャロウデク王国の占領下にあるクシェペルカ王国に潜入したエルたちは、クシェペルカ王族の奪還作戦を開始した。
王族が捕らわれているのは、ラスペード城にある4つの尖塔。エル、キッド、アディ、エムリスは分散して捜索に向かい、無事、エレオノーラ王女たちの救出に成功。
だが脱出したエルたちに、ジャロウデクのレビテートシップが迫りつつあった。初めて見る「空飛ぶ船」に、エルは恐れるどころか、興奮を抑えきれず……。
感想
OPにSEだけでなく注目場面まで追加されましたね。これで更にOPの歌が埋もれてしまう。笑
あっさりお姫様を救出した銀鳳騎士団ならぬ銀鳳商会。
しかし私は言いたい!
お姫様ちょっとグダグダしすぎじゃないですか?
国が侵略され、自分のことを悲観する気持ちもわかりますが、せっかく助けに来たんだからさっさと助け出されてください。
しかも散々ごねたかと思ったら、キッドが騎士っぽいこと言ったらあっさりついてくるんかーい!
まあ見た目と声が可愛いので許しましょう。可愛いは正義。
王女救出に成功したエルくん達を、ジャロウデク王国のレビテートシップが追ってきます。
戦う間もなくエルくんのイカルガに追っ払われてしまうのですが、レビテートシップにエルくんは大興奮!「あれは僕がいただきます!」ってイカルガに乗ってすっ飛んで行きました。久々にこのテンションのエルくんを見た気がします。
なんというか、イカルガの鬼神と呼ばれる見た目とエルくんの性格的にただの気の触れた悪魔ですね。
レビテートシップにはレビテートシップを開発したコジャーソ卿が乗っていました。
「翔ましたか⁉︎飛びましたよね?今あれはぁ⁉︎ぜひもっと見てみたい!」
どうやら彼はエルくんと並ぶ天才のようです。そしてエルくんに並ぶ変態でした。
いいキャラしてますね。
国境の拠点に戻っきたエル達は、銀鳳騎士団が倒したシルエットナイトの全権利をもらうことを条件に、クシェペルカへの技術提供の話を持ちかけます。了承をもらったエルくんは楽しそうに
「では!敵を根こそぎ切って、壊して、ぶっ潰して、全て僕のものにしてしまいますね!」
って楽しそうに言ってました。無邪気な悪魔にしか見えませんね。
そして技術提供を受け強化されたクシェペルカのシルエットナイトはめちゃくちゃ強化され、攻めてきたジョウロウデク軍をあっさり追い払ってました。
エルくん一人の登場でここまで戦局が変わってしまうんですね。
一応元気のなかったエレオノーラ王女はキッド(騎士様)のおかげで、少し元気を取り戻してました。これは明らかにチョロインです。
銀鳳騎士団からエレオノーラ王女を再び奪い取るため、ジャロウデク王国は銅牙騎士団を放ちます。
しかしこの奇襲を読んでいた銀鳳騎士団。以前つけたシルエットナイトのセキュリティー(鍵)も活躍してましたね。
そしてエドガー先輩は因縁の相手、ヘルヒルトと対峙します。
この戦闘が動く動く!めっちゃかっこいい!アルディラットカンバーめっちゃかっこいい!あの盾がいいですよね!
激闘の末、見事にエドガー先輩の勝利!なんですが、ヘルヒルトおばさんはここであっさりいなくなるんですね。いい感じの悪役だったので、今後ことあるごとに出てくるのかと思ってましたが、ここで退場のようです。
今週も余りにも強すぎるため、活躍しているのか活躍していないのかいまいちパッとしないエルくんとイカルガでしたね。そしてテンション的に全然正義の味方じゃないです。
さしずめ【イタズラ好きな冥界の王子】と言ったところでしょうか。ある意味冥界から戻ってきたようなものかもしれませんけどね(転生的な意味で)
今回の放送中にはイカルガが全力を出せる相手は出てこないかもしれませんが、イカルガの真の力を発揮できる相手を期待したいものです。
それにしてもキッドと王女はフラグが立ってしまったのでしょうか…王女はエルくんとくっつくヒロインかと思ってたんですけどね。
次回へ続く!
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