第7話の感想です。
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第7話のあらすじ
【New&Old】
ついに完成した人馬騎士ツェンドルグ。銀鳳騎士団はテレスターレなどの新型機も携えて、ラボとの模擬試合に挑む。
一方のラボ側は、試作機カルダトア・ダーシュを、手練れのナイトランナー集団“アルヴァンズ”に託す。試合はエルの意表を突く先制攻撃で幕を開けた。
想定外の戦いに、序盤こそ圧倒されたアルヴァンズだったが、徐々に銀鳳騎士団を圧倒し始める。この展開を予測していたエルは、冷静に逆転の機会を見定めていた。
感想
正直銀鳳騎士団が圧勝してしまうかと思っていましたが、模擬線の結果は引き分けでしたね。
機体の性能では勝るものの、やはり王国内でも腕利きのナイトランナーが相手となれば話は別です。それでも学生たちが王国最強の開発チームと腕利きの操縦士相手に引き分けに持ち込んだというのはすごいことには違いありません。
というかそもそも1対1なら勝っていたんじゃないですかね。エドガー先輩を除いてですが。
というのもエドガー先輩の相手がラボ側のリーダーっぽい人だったので、さすがにあの人に勝つのはちょっと厳しいものがあるでしょう。
ヘタレのディートリヒ先輩は二刀流でめっちゃカッコ良く戦っておりましたが、もうベヘモス戦でエルの後ろでギャーギャー言っていた時の姿はありませんね。ヘタレとは呼べなくなってしまいました。1対1なら十分勝つことができたでしょう。
先輩2人に対してエルとキッドとアディですが、エルについては説明不要でしょう。ジェットエンジンで突っ込んでいって1体。最後は飛んで行って膝蹴りで1体撃破してました。「あれがシルエットナイトの動きか⁉︎」って相手に驚愕されてましたが、ベヘモスの時もとんでもない動きしてましたからね。今回は機体が無事でしたが、安定のマナ切れでした。
そういえば前回『ジェットエンジンの開発は見送られた』的なことを書いた気がしますが、気のせいでした。スミマセンでした。めっちゃジェットエンジン吹かしまくってました。
キッドとアディは機体性能で勝り、2体撃破。しかしいくら機体性能が上と言ってもエルの一番の友人とも言えるこの2人が普通のわけがありません。やっと頭角を現してきたというところですかね。
模擬試合が終わると、前回私が噛ませ呼ばわりしたラボのジジイが走って近づいて来ます。エルと機体の話で盛り上がってましたが、このジジイもシルエットナイト好きなんですね。ただの老害扱いしてしまってましたが、年をとって色々薄れてきていたんでしょうね。機体開発にかける情熱をエルに刺激され、目を輝かせていました。なかなかいいキャラです。今後の活躍に期待します。
後はアンブロシウスが王位を退いて息子が王位を継いだですが、なんかこの息子あんまり注目されてないですよね。というか孫のエムリスめっちゃ出てきますね。
エルが作ってきた機体を見て、アンブロシウスとどっちの機体に乗るかで決闘が始まるし。キャラが濃いというのか、なんなのか。話し方とか行動とかは完全に脳筋ですね。
それにしてもアンブロシウスが王位を退くのは大丈夫なんでしょうか。完全に名君の感じでしたからね。こういう偉大な人物の後に王になる人はやりづらくてしょうがないでしょうが、頑張って欲しいものです。というかあまりにも次期国王に触れていないので、もっと出してあげて欲しい!頑張れリオタムス!
なんか最近1.2話の時のような勢いがエルくんにはない。もっとチート感出して欲しい。
と言っても新しい機体の登場とかで話自体は面白いんですよ。ただエルくんがなんか大人しいなーって気がするんですよ。もっとこう…
来いよ!チートな感じ出してよ!
次回へ続く!
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