第9話の感想です。
第8話の感想はこちら
第9話のあらすじ
【Force&Justice】
ジャロウデク王国は、いにしえの大国ファダーアバーデンの正統な後継者を名乗り、西方諸国へ宣戦布告した。のちに「大西域戦争=ウェスタン・グランドストーム」として語られる大乱の火ぶたが切られたのである。
飛空船レビテートシップと新型機ティラントーを投入したジャロウデク王国の圧倒的な戦力は、瞬く間にクシェペルカ王国を制圧。
事情を知らないエルたち銀鳳騎士団は、クシェペルカ王国の関所に差しかかるが……。
感想
新しい機体がいっぱい!戦闘いっぱい!楽しすぎる!
OPにSEが追加されてましたね。完全にSEが曲に勝ってました。
どの国がどこにあるのかよくわかりませんが、ジャロウデク王国が西方諸国を統一するために動き出しました。
このジャロウデク王国がとんでもない悪役の空気を出しているんですよ。王都にある城が完全に魔王城でした。
ジャロウデク王国は瞬く間にクシェペルカ王国を制圧してしまいます。それには飛空船【レビテートシップ】と新型のシルエットナイト【ティラントー】の活躍が大きく関わっていました。そもそもこの世界で乗り物が空を飛ぶというのは、とんでもない技術なんですよね。
そしてティラントーは、完全にエルくんが開発した技術を取り入れた機体でした。トランドオーケスを盗んだのはジャロウデク王国だったというわけです。
飛空船はわかりませんが、トランドオーケスに使われていた技術を手に入れたジャロウデク王国は、その力を使い西方諸国統一に乗り出したんです。
つまり、エルくんが開発した技術により戦争が起きてしまったということですかね?
『行き過ぎた力は破滅を呼ぶ』ってよくアニメで使われたりしますが、まさにそんな感じですね。
いつの間にか銀鳳商会になっていた銀鳳騎士団は、クシェペルカ王国へやってきます。
おそらくアンブロシウスに何か怪しいから見て来いと言われたエムリスが、騎士団を連れて様子を見に来たんでしょう。
そしてクシェペルカがジャロウデクに滅ぼされたことを知ります。だったらということで戦闘開始です。
遂にイカルガの初戦闘でございます!
イカルガカッケー!なんですが…
この戦闘、機体性能に差がありすぎて、新型機ティラントー5機が相手でも一瞬で勝負が決まってしまいました。
空を飛ぶし、ビーム撃つしで、イカルガだけ何世代も先の動きをしているんですよね。そりゃ勝てるわけがない。
後ろのBGMの感じと圧倒的な強さ、そして見た目から、イカルガがむしろ悪役に見えてきました。エルくんは狂人だし…
関所の守衛を倒した騎士団はしばらく情報収集と敵機体の鹵獲をかねて、関所を拠点にします。そこでクシェペルカ王国の姫がジャロウデクに囚われていることを知ります。
そして王女救出作戦が開始されます。
一方、見回りをしていたディートリヒ先輩はジャロウデクの飛空船と遭遇し、敵の騎士【グスターボ】とその機体【ソードマン】と戦闘を開始します。
ソードマンめちゃくちゃかっこいい!剣がいっぱいついていてバカにされてましたが、めちゃくちゃかっこいい!今までで1.2を争うくらいかっこいいシルエットナイトです!
結局勝負はつかなかったのですが、ディー先輩すら苦戦するグスターボとソードマンカッケー。グスターボは完全に脳筋ですけどね。
最近毎回言ってますが、ディー先輩は本当に成長しましたね。今回の戦闘で「ベヘモスに比べれば…」って発言をしてますが、やはりベヘモス戦は彼にとってトラウマレベルでやばい戦闘だったんですね。
そのトラウマのほとんどがエルくんだとは思いますが…
今回は敵国のシルエットナイトがたくさん登場しました。本当にソードマンはかっこいい!
エルくんの技術をパクったシルエットナイトはあれですが、飛空船を開発するくらいの技術力を持っている国もあるんですね。もしかするとエルくんのイカルガに迫る機体を開発している国もあるんですかね?
今のままだとエルくんとイカルガだけで一つの国を落としかねないですからね。
イカルガに対抗できる機体の登場も待っています!
そしてもっとイカルガに活躍させてくれー!
次回へ続く!
コメントを書く