第10話の感想です。
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第10話のあらすじ
【すべてを捧げる恋】
「高崎美咲との政府通知はどうなった?」中学時代の同級生・五十嵐柊に由佳吏は突如尋ねられる。2人しか知らないはずのことをどうして知っているのかと戸惑っていると、偶然通りかかった莉々奈がその話を聞いてしまい・・・。
感想
五十嵐柊(この間まで楓と見間違えていたのは内緒)。
彼女の「高崎美咲が本当の運命の相手」って言った理由は、もっと違う事だと思っていたのですが、すごい単純な理由でしたね。
早くも矢嶋に論破されてしまいましたが、その理由は純粋な【恋心】だったんです。
いやもっとこうね、止むを得ない事情があって再度選び直された結果、りりなが選ばれてしまったとかそういうことだと思っていたのですが、まさかの恋心とは…
でもね、確かに柊視点で語られた中学時代の高崎さんはあまりにも可愛かった。
中学時代の高崎さんは、仲良くはしているものの友達にすら本心を見せない女の子でした。それを柊は見透かしていて、高崎さんのことを嫌いだったようです。
修学旅行?の写真を選ぶ高崎さんはネジの写真を買おうとしてました。ここで柊にネジの事を好きなのがバレます。その時、初めて高崎さんは本当の自分の姿を柊に見せます。
わざわざネジを見るために遠いクラスの友達に教科書を借りに行ったり、ネジとすれ違う時に顔を隠したり…高崎さん可愛すぎ!
柊にネジのどこがいいのか聞かれた高崎さんは
『誰にもわかってもらえなくていい。これは私だけの大事な気持ちなの』
と言って話しませんでした。
ただネジの政府通知の相手には、この気持ちを知ってほしい。ネジのいい所は全部知ってほしい。ネジの全てを好きな人に結婚相手になってほしい。
そう言った高崎さんに、柊は「美咲が根島の政府通知の相手だったらどうするの?」
と聞きます。
それに対して高崎さんは目に涙を浮かべながら 一言
「泣いちゃう」
うわああアアアアアア!!!!!ダメダメダメ!本当にダメ!よし!柊!一緒に応援しよう!
なんか恋心が理由ってちょっと納得できなかったんですけど、こんな過去のエピソード聞かされてたらもう無理。全然納得できますよ。高崎美咲の本当の運命の相手はネジです。
はいこの物語は終了!
っといかないのがこのアニメですね。次はりりなの話。
なんだかんだ以前のように話せるようになったりりなとネジですが、明らかに以前のりりなとは違います。
政府通知の相手が自分じゃないのかもしれないと思った時の、不安気な表情。
その後、矢嶋がネジの相手はりりなだって言ってたと聞いた時の、安心した表情。
ネジが握ってきた手を握り返した、その行動。
もうね、完全に好きじゃん。わかってるけど完全に好きじゃん。
りりなの口では言わないし、本人も認めてないけど、行動とか表情に全部出ているその感じが、視聴者を虜にしているんです。そうつまり私を!!!!
そんなわけでね、もうどっちを選んでも誰も救われないですよ。
ネジももうどっちを選べばいいのかわからなくなってますよね。絶対。
どうすんだろこのアニメ…
2人のこと以外にも触れておくと、どうやら柊のおばあちゃんが政府通知のシステムを作った人らしいですね、そしてそれの後継者にするため、柊は厚労省に出入りしているのだとか。
そして結構意外だったのが、柊はあんまり感情で動くタイプじゃないと思ってたんです。見た目とか話し方とか、理屈で動くタイプに見えるじゃないですか。なのに完全に感情で動くタイプの子だったんですね。
後矢嶋ですが、まずこいつはなんで盗み聞きしとんねん!見かけたからたまたま猫カフェに入ってきたとか?いや3人とも気づくでしょ普通!
そして夜遅くまで働きすぎ!
そして柊の考えを論破していましたが、これは経験者は語るってやつですね。一応ネジにはどうするんだ?みたいに聞いてはいるのですが、あくまで中立な立場から言っていますからね。
経験しているからこそ、柊の発言を怒らずにはいられなかったということでしょう。
ああ〜もう本当にどうするんだこのアニメはー
次回は仁坂兄の結婚式にみんなで行くみたいです。なんかすごく重要な回だとか。
次回へ続く!
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