恋と嘘第7話です。
第6話の感想はこちら
第7話のあらすじ
【無言の嘘】
厚労省での一夜以来、莉々奈に距離を置かれてしまった由佳吏。気まずいまま夏休みが終わろうとする中、根島のクラスでは文化祭で男女逆転の劇「ロミオとジュリエット」の練習が始まるのだった・・・。
感想
おいネジ…根島…お前やっちまったな…ずっと見てたけどさ…お前ついにやっちまったな。
りりなとキスするってダメでしょうがああああああああ!
あーやっちゃったよ。冒頭でいきなりやっちゃったよ。
矢嶋が嘘ついてるって私は知ってたよ(大嘘)。何回も言ったじゃん…あれはお前を騙す嘘だって(全然わかってなかった)。
はー…
まあしょうがないか。
ということでね、ついにやってしまったわけなんです。ネジとりりながキスをしてしまいました。
でもまあね、健全な男子高校生が美少女と二人っきりで一晩過ごすってそりゃ何も起きないはずがないんですよ。ネジは我慢したほうです。
多分ネジの友達のほうは、あの音大生とお祭り騒ぎだったと思いますよ。
りりなのことを想ってキスをしたネジの行動は、結果としてりりなとの関係がギクシャクする原因となってしまいました。と言っても、りりなは嫌がっていたわけではなく、ネジのことが好きという感情を自分で理解することができずに戸惑ってしまい、結果としてギクシャクしてしまったということでしょう。
事実、後日高崎さんがネジとの関係のことを聞きに来た時に「会いたくないのにすごく寂しい」という発言をして、高崎さんにネジのことが好きなんだということを悟らせてしまったのです。
そして高崎さんですね。りりなの気持ちに気づいた高崎さん。
今まではりりなとネジをくっつけようとしたりしてましたが、今回で完全にネジを自分の物にしたいという気持ちが出てきてしまいました。
りりなに、ネジのことを好きだという気持ちに気づかせたくない。そして口の前にバツ印を作るポーズで今回は終わってしまいます。
これは完全にりりなと高崎さんでネジを取り合う構図になるでしょう。今のままで高崎さんが本気を出せば、きっとりりなは引き下がり、ネジを自分の物にできるでしょうが、きっとそう簡単にはいきませんよね。
なんだかネジのりりなに対する気持ちも、政府に決められた政府通知の相手という次元からもっと踏み込んだ段階にいる気もしますし、一体この先どうなってしまうのか。
私の頭ではもはや想像できません。
そしてネジのことを騙して試した矢嶋。彼がネジを騙したことで、りりなとキスをするという事態を招いたわけですが、実は彼も学生時代にネジと同じ境遇にあったということが今回わかりました。
その時矢嶋は何もできず、当時の彼女だった厚労省の一条は、政府通知の相手と結婚してしまい、今では後悔しているような素振りがありました。
彼はネジにそんな後悔をして欲しくなかった。だからこそあんな嘘までついて、ネジの気持ちを確かめようとしたのかもしれませんね。
最初はネジを騙した彼でしたが、たまたま学校で再開した時はネジにアドバイスをしてあげたのですから、なかなかいいやつですね。
そういえば相変わらず仁坂はネジのことを見て頬を赤らめておりましたが、彼の禁断の恋の行方も気になりますね。
次回へ続く!
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