第10話の感想はこちら
第11話のあらすじ
【夢の話だ】
帝国本国では、ファレナ殲滅作戦失敗の責任を問うエクレシア(魂召会)の審問が開かれた。糾弾されたオルカだったが、巧みな話術と人心掌握術でアラフニに責任を押し付けただけでなく、エクレシアの承認を得て、新たな作戦を企図する。その頃、スオウは印の短命に関する秘密をついに知ってしまう。泥クジラのヌースは、印の命を食べて動力を得ていたのだ。さらに、体内モグラのシコンとシコクが、印主導の社会を求めて反旗を翻そうとする。
感想
色々と判明。そして、今後も色々あるような展開となりましたが、最終回目前にこんなに話を広げてしまって大丈夫ですか?
それとも2期あるんですか?
リコスの兄であり、今回の泥クジラ襲撃作戦の責任者であるオルカ。
彼は帝国の審問会にかけられ、見事に死刑を言い渡されました。
作戦失敗即死刑ってなかなかの恐怖政治をしているあたりさすが”帝国”って感じですね。
しかし、ラスボス感漂うオルカが「はいわかりました」と簡単に引き下がるはずもなく、オルカ劇場が開始されました。声優の石田彰さんは雰囲気があっていいですね。
オルカは持ち前の口の上手さと右手の指を犠牲に、全ての罪をスキロスの司令官アラフニになすりつけます。
そして、ファレナが生み出した最強の戦士【デモナス】を手中に収める新たな作戦を開始するのでした。
簡単にまとめるとこんな感じなのですが、他にも色々判明。
泥クジラが流刑に処されたのは93年前。
そんな昔じゃなくてちょっと驚きました。割りと最近なのね。
神が文明をリセットするために身体をちぎって地上に降らせた【カサルティリオの雨】
その時の神の身体がヌース。それを崇め、過ちを繰り返さないためにヌースに感情を預け、そうして生まれたのが【印と無印】
実はそこに第3の存在がいた。それがヌースの作り出した最強の戦士【デモナス】
このアニメの世界の話が色々わかったと同時に【オウニが作られた存在】って説が更に強くなってきてしまいました。
もしこれが本当の事ならば、オウニが知ったら彼は相当ショックを受けますよね。
あんなイケメンで強いのに…まあイケメンだからいいか。
新キャラも登場しましたが…まあいいか。イケメン。
一方【コカロ】という舵を手に入れた泥クジラは、帝国の牙が届かない場所へ行くということで、スィデラシア連合王国へ向かうことになります。
ちなみに私王子が結構好きです。なんかアホっぽいんだけど実は有能な感じがたまりません。
しかし、それをよく思わない者たちがいました。
いつぞやの体内モグラのあの兄弟です。
彼らは泥クジラの印たちを集め、泥クジラの新しい先導集団【紫翼の舵】の結成を宣言します。
指示を出して印に戦わせ、自分たちは安全の場所にいる無印は許せない。そんなやつらが泥クジラの行先を決めるのは納得できない。自分たち印こそ泥クジラを支配するべきだ。
そう主張する兄弟に、集まった印たちも戸惑いを隠せません。
そんな時突如現れたオウニ。彼はこんなことはやめるように話しますが、彼らは聞く耳を持ちません。
突如泥クジラに起こったクーデター騒ぎ。一体どうなるのでしょうか。
この一連の騒ぎで私思ったんですが、クーデターを起こそうとしているこの兄弟…
スキロスとの戦いの時になんもしてなくない?
確かこの兄弟「戦わない」とか言って何もしてませんでしたよね?それなのに命を落とし、無印たちを守ったのは俺達印だぞ!みたいな主張してますよね?
オウニ、やってしまいなさい。
そういえば大事なことを忘れてました。
今回泥クジラの印たちが短命な理由が明かされました。原因はヌース。
本来、ヌースに感情を預けることにより印はサイミアを使えるのですが、泥クジラのヌースは、感情の代わりに命をもらい印たちにサイミアを使わせているようです。
それが泥クジラの印たちが短命な理由。まあ薄々わかってはいましたが、ヌースのせいだったということです。
そんな感じで次回は最終回。全然まだまだ終わってないし、あまりにも中途半端な気がするのでたぶん2期あるのかな?
どんな形で終わるのか気になりますね!
最終回へ続く!
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