第11話の感想はこちら
第12話のあらすじ
【ここに生まれてよかった】
ついにもたらされた泥クジラと印、無印の真実。動揺、怒り、様々な感情が広がる泥クジラで、首長であるスオウが下した決断とは……
感想
前回の最後に起きたクーデター騒ぎは、オウニの言葉によりあっさり終了。
この兄弟はオウニにビビって何も返答することができず全然ダメですね。小物過ぎました。こんなやつらじゃどうせクーデターも成功しなかったでしょう。
一方帝国ではオルカに不穏な動きがありました。
彼は新しい船を手に入れ、その船でヌースのデモナスであるオウニを手中に収め、帝国の皇帝から第一のヌース【アンスロポス】を奪いクーデターを起こそうとしています。
あっちもこっちもクーデターで大変ですね。
そして最終話にしてまたもや新しいことが判明しました。
ヌースの肉【サルクス】を食べることでヌースに取られる感情の幅が狭まり、感情が戻ってくるらしいです。
サルクスは地位の高い人が皇帝からもらえるらしいのですが、そもそもヌースって食べられるんですね。
でも感情を持っているとダメだから感情食べさせてるのに、それを取り戻すってどういうことなんでしょうか。そもそも感情を悪とするはずなのに、無印は感情取られないから感情を持っているんですよね。なんかちょっとこの辺疑問に思います。なんで印からしかとらないのでしょうか。
いやむしろなぜ無印と印に別れているのか。わかりません。
そういえば鬼畜ピンク髪ことリョダリは、結局オルカの道化になってましたね。しかもかなりべったりな様子。精神操作されたのか、オルカにくっついてるとファレナに行けるからなのかわかりませんが、この子は好きになれませんね。
さて話を泥クジラに戻します。
泥クジラではまた1人亡くなってしまいました。マソオさんです。
ずっと具合悪そうにしてましたからね。みんなに惜しまれながら砂の海に沈んでいきました。
マソオの死が一つの転機となり、その夜各々が決意を固めます。
首長であるスオウは、泥クジラの印たちが短命な理由がファレナにあることをみんなに伝えます。
それを聞いて動揺する印たちでしたが、オウニの言葉で無印たちと共に生きることを決めます。
スオウはオウニに、新たな地で仲間を見つけ、新たな共同体を作り、そのリーダーなって欲しいと話します。
最初は戸惑っていたオウニでしたが、スオウとロハリトの話を聞いている内に大きな声で笑っていました。
このアニメを通して一番成長したのは彼なのかもしれませんね。
そして泥クジラは新たな地を目指して舵をきるのでした。
はい!最終回終わり!
なんでしょう。消化不良というか、謎が残りすぎてモヤモヤするー!
そんなに悪くなかったのですが1クールじゃどうにもなりませんでしたね。まだまだ謎が多すぎます。
・ネリとエマは何者?ファレナとは?
・オウニの正体
・団長が感情を抑えている理由
今回オウニに言われて何か思うところがあったようです。感情がないというよりは自ら消している感じ。奥さんの死はやっぱり悲しかったようです。
・連合国とアモンロギアはどんなところ?高度な技術力とは?
・帝国の第一のヌース【アンスロポス】とは?
スキロスのヌースにもらったコカロって確かアンスロポスのコカロでしたよね?一体どんなやつなんでしょう。全てのヌースの頂点に存在するのかな?
・オルカの過去
回想で「もう殺したくない」って言ってましたよね?今の彼からは想像もできない感じですが、一体何があったのか?
パッと思いつくだけでこれだけありますからね。謎が多すぎです。
2期を期待して待ってます。
最終話を見終えて思ったのですが、主人公ってチャクロですよね?なんか完全にオウニに主人公の風格が漂っているのですが…
やはりイケメンは正義か。
オモニもいいですが、アモンロギアの王子もいいですよね。私あの人好き。
そんな訳で、クジラの子らは砂上に歌う最終回でした。
終わり。
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