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第5話のあらすじ
【逃げるのはイヤだ】
チャクロが泥クジラの地下で見たのは、泥クジラの心臓と言える魂形(ヌース)・ファレナだった。長老会は、ヌースを攻撃して泥クジラを沈めようとするが、チャクロたちは抵抗する。
感想
前回出てきた異形の生物は、泥クジラのヌース。ヌース・ファレナでした。
ヌース・ファレナは泥クジラの心臓のようなもので、長老会はヌースを壊すことで泥クジラを沈めようとしていたのでした。
矢に撃たれ、一旦は沈みかけた泥クジラでしたが、チャクロの必死の訴えでこれを止めることに成功しました。
長老会の人たちも泥クジラの住人たちを思っての行動だったのはわかりますけど、まだ若い人たちからするとこれには納得できないですよね。
そしてチャクロの訴えを聞き、長老会も考えを改めたわけですから、やはりどこか納得できていない部分もあったのでしょうね。
騒動が一段落したあと、新しい首長に就任したスオウ。
リコスはスオウたちにいろいろな話を聞かせてくれました。
・泥クジラを襲った船にもヌースがいる
・ヌースを破壊することで、泥クジラと同じように沈めることができる
・リコスがいた帝国は、今回泥クジラを襲ってきた【スキロス】を含めて8つのヌースの船と母船を所有している
・リコスが乗っていたヌース・リコスの船は帝国と敵対する国によって襲われ、結果リコスだけが生き残った
・帝国以外にもいくつも国が存在する
・ヌース・ファレナ(泥クジラのヌース)は特別なヌースで感情を食べることができない
・泥クジラの先祖は帝国の民とは違い、感情を捨てることを拒んだ一族。それにより帝国から罪人とされ、砂の海に閉じ込められた
・帝国以外の国が砂の海を渡航する技術を得た今、泥クジラを他の国に奪われるわけにはいかない。そして受け入れることもできない帝国は、泥クジラを沈め、泥クジラの民を処刑することを選んだ。
この話を聴いたチャクロとスオウたちは、自分たちの味方になってくれる国が現れるまで帝国からの襲撃に耐えることを決意するのでした。
なんだか今回でやっと話が掴めてきた気がします。
というか謎が解けたし、目的もはっきりしてわかりやすくなっただけなんですけどね。
まあでもまだまだ気になる点はあります。
リコスの話では、帝国では泥クジラのことを感情があるから争いが絶えない地獄のような場所って教わっていたみたいですけど、実際はそんなことないじゃないですか。
なんでそんな嘘をついていたのか?スオウも帝国にとって泥クジラは消したい以上の存在なんじゃないかと考えているようですし、絶対何かありますよね。
そしてネリちゃん!なんだあの子かわい…違う違う。
ヌース・ファレナに寄り添いながら「お母さん」って言ってましたよね?
母ちゃんなの?ネリちゃんは娘?羽生えてるけどなんなの?
ネリちゃんはなんなの?
最後あたりで映った双子はなに?その後に映った金髪の老婆?はだれ?
自警団団長の右目はなんなの?腐ってるって言ってたけど…何?
結局まだまだ謎だらけですね。
でも更におもしろくなってきましたね。
とりあえずギンシュ姉さんとネリちゃんがかわいい!
そしてオウニがイケメン!
次回へつづく!
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