第7話の感想はこちら
第8話のあらすじ
【この世から消えてしまえ】
多くの犠牲を払いながら、チャクロら突撃部隊はスキロスの中枢であるヌースに辿り着く。その頃、帝国軍の攻勢に苦しむ泥クジラでは、帝国兵リョダリと泥クジラ自警団団長のシュアンが対峙していた。
感想
前回見事に敵の罠にハマってしまった突撃部隊のメンバーたち。
トクサ隊長を始め、みんなやられてしまいました。トクサはスオウと幼馴染だったのかな…わかってはいましたが、つらい展開。
リコスが反撃をするのかと思ったのですが、そういえばサイミア使えないんでしたね。
敵に囲まれ絶体絶命のピンチ。と思ったらオウニとチャクロ登場。
オウニは敵の眼帯坊主頭を人質にしてしまいました。サイミア使えなくてもめっちゃ強いオウニさんマジイケメン。
そのままチャクロとリコスがヌースを破壊して作戦成功かと思いきやそう簡単には行きませんでした。
突然の銃声と共にオウニが銃で撃たれてしまいます。現れたのはスキロスの司令官っぽい青髪の男。そしてオウニは敵に囲まれてしまいました。
本当の本当に絶対絶命ですが、どうなってしまうのでしょうか?敵の侵入を防ぐためギンシュと共に残ったニビがその場から消えてしまったようなので、きっとニビがオウニを助ける展開になるのだとは思いますが、ニビは前回立派な死亡フラグ立ててるんですよね。このアニメに救いはないんでしょうか?
青髪の男はオウニにこんなことを言ってました。
「そいつがファレナのデモナスだそうだ。」
これ前回敵の兵士が言ってましたね。そしてデモナスは【ファレナで作られた狂戦士】なんだとか。
オウニは泥クジラに突然現れるようになり、両親が誰かわからない。ということはオウニは人工的に生み出された人造人間ってことなんでしょうか?
マジで?だからこんなに強いの?これが本当だとしたら結構キツイ展開。オウニはデリケートですからね。
砂の海の上では相変わらずエマが踊っていました。なんで踊ってんの?
そして泥クジラでは、住人たちを包むように突然無数の透明な腕が生え始めました。
どうやらネリが生やしているみたいですけどこれはよくわかりません。どういうことなんでしょうか?ファレナの能力みたいですが、これは説明されないとわかりませんね。
今回の最大の見せ場となったのは、キチガイピンクことリョダリと自警団団長のシュアンの戦いです。
シュアンがどの程度本気だったのかはわかりませんが、互角に打ち合う2人。
しかし、スオウが作り出したスキをついてシュアンが一気にリョダリをボコボコにします。最後には腹をかっさばかれ「死にたくない」とつぶやきながらリョダリは這いずりながら逃げて行きました。
シュアンがトドメをさすのをスオウが止めたので逃げることができたリョダリですが、最後はこども達に矢で射抜かれ砂の海に落ちて行きました。
砂の海に落ちてしまったので生死は不明ですが、自業自得としか言えませんね。彼はやり過ぎました。
彼が狂ってしまった理由は、小さい時に感情を捨てることができなかったから。そして誰も理解者がいなかったから。それが過去回想で明かされてましたが、同情の余地はないでしょう。
と言いつつもちょっとかわいそうだと思ってしまったのは内緒です。
【無知で成長を止めた偽りの楽園】【泥クジラの印たちが短命な理由】【誰にも読まれることのない絵本の住人】【無意味という存在の罪】スキロスの司令官の青髪がオウニたちに言った言葉が色々気になりますが、今回はこれで終わりです。
ずーっと暗い雰囲気ですが、これがこのアニメ特徴。救いがないのがこのアニメ。
次の話できっとニビは…
次回へ続く!
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