第7話の感想です。
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第7話のあらすじ
【不動卿】
リコたちと別れ、オースの街に戻ったハボルグは、白笛の中でも特に無双の怪力を持つ“不動卿”オーゼンについてナットやシギーに語っていた。ただ、ハボルグはオーゼンに対してある不安を感じていて・・・。一方、オーゼンの部屋で四角い白い箱のようなものと対峙したリコたち。自らが入っていたと言われる『呪い除けの籠』ではないか?と推測したリコに対し、オーゼンが伝えた真実は・・・。
感想
オーゼン「リコ、お前死産だったんだ。でも籠に入れてたら動いてた。ラッキーだったな。でも今日の晩飯を籠に入れてみたら、それも動いたんだ。リコ、お前はいつ動かなくなるんだろうな?」
レグを持って床に
ビターーーーンッッッッッッッ!!!!!
床バゴオオオオオオオオオオン!!!!!
踏みつけドオオオオオオオオン!!!!!
「お前らのこと試してた。こ◯すつもりはなかった(真顔)」
今週のオーゼンさんマジ鬼畜すぎじゃないですか?
本当怖いよ。
フル装備のオーゼンにレグが踏まれた時は「レグ終わった…」ってなっちゃいましたからね。とんでもないですよ。それでお前らのこと試してたって、そんなのどうしたらいいかわかんないですよね。「子供騙しは嫌いだ」ってそうかもしれないですけど…
はい。そんな鬼畜オーゼンさんから衝撃の真実が明かされます。
リコは死産だった。
これはとんでもない事実ですね。リコ死んでたんかい!
そんなリコは【呪い除けの籠】の力で生き返った?のかな?オーゼンさんは動き出したみたいなこと言ってましたけど、生き返ったって解釈でいいんですかね?
この呪い除けの籠。当初は中に入っているものをアビスの呪いから守る籠と言われてましたが、実際は中に入ってものはアビスの呪いを受けるし、死にもする。
ただし死んでいた場合は、動き出す。
しかも死んだ生き物はともかく、前回出てきた上半身だけの不気味な生物。加工途中の肉すらも動き出すとはとんでもない籠ですね。
でもこれって死んだ人間を生き返らせることができる籠ですよね?
なんかリコの方に焦点が行きがちですが、この籠とんでもない代物ですよ。死んだ人間を生き返らせることができる籠ですからね。特級遺物でもおかしくない気がします。
絶対世界中の人が欲しがりますよ。
それにしてもライザとオーゼンは、リコが生まれた時の探窟でこの馬鹿でかい籠をわざわざ持って行ってましたが、これはリコが死ぬことを予見してのことなのか、それともこの時は籠の特性に気づいておらず、リコを呪いから守るために持って行ってたのか、どっちなんでしょうか?
なんかこの辺もいろいろ秘密があるんですかね?
そしてオーゼンはもうひとつ真実を告げました。
ライザは生きている。
墓は実際にあったみたいですけど、オーゼンはその墓を暴き、中にライザの死体がないことを確認していたようです。よかったんだけど墓暴くって、さすがオーゼンさんですね。
オーゼンの発言でもう一つ気になったことがあるんですが、レグに対してこんなことを言ってました。
「記憶をなくしているんだってねぇ。よかった。思い出す前に処分しておかないとな」
これはどういうこと?これもレグたちを騙すための言葉?
それとも言葉通り、思い出す前に処分しなければならないほどレグは危険人物だということでしょうか?
レグの口癖である「度し難い」。この特徴的な言葉を過去回想のライザも言っていたことから、おそらく記憶を失くす前のレグとライザは行動を共にしていたのだとは思いますが、それがオーゼンの発言にどう関係してくるのか。
全くわかりません!オーゼンさんが教えてくれるまで待ちましょう。
ここまでとにかく鬼畜で最低な感じのオーゼンさんですが、全ては2人を試し、アビスで生きるための術を教えるためにやっていたことでした。
そしてアビスで生き残るためのオーゼンによる生存訓練が始まります。
最初のミッションは10日間2層の端っこで2人だけで生き残れです。
あれ?なんとかの錬金術士でも見たような?
過去回想でライザの師匠でもあったオーゼン。親子2代に渡って面倒見てやるなんて、オーゼンさんは実はいい人なのかもしれないですね。
そして過去回想でも今と全く姿が変わってませんでした、一体何歳なのか?
2層の端っこでの生き残り。比較的大人しい生き物しかいないらしいですが、一体どうなることやら。
次回へ続く!
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