第9話の感想です。
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第9話のあらすじ
【大断層】
オーゼンやマルルクたちと別れ、深界三層「大断層」にたどり着いたリコとレグ。大断層はその名の通り巨大な垂直の壁で、その高さは4,000メートルを超えるという。オーゼンに教わった縦穴を利用して下を目指す二人の前には、様々なアビスの生物たちが現れる。これまでのようにレグの力を頼りに進もうとしていると、ふと聞き覚えのある音が聞こえてきて・・・。
感想
どうやら今回は、ほとんどアニメオリジナルの回だったようです。でもいい回でした。
深界3層は本当にただの壁でしたね。どうやって降りるのか前回から気になってましたが、縦穴がいろんな場所にあって、そこから徐々に降りていく感じだったんですね。
もしかしてそのまま落下していくんじゃないかってちょっと期待してたんですが、さすがにそんなことはなかったです。
それにしても私見てて思ったんですが、アビスの壁に埋まっていた船。あれはなんでしょうか?そもそもなぜ船が埋まっているんですか?アビスの謎に迫る鍵になるものだとは思いますが…もしかして深界って深海のこと?アビスの謎は海に関係している?
いやー…わからん!
壁に埋まっていた船を探索していたリコとレグは、その中でマドカジャクと出くわします。
めっちゃう◯こ落ちてましたね。
早速火葬砲をぶっ放したレグでしたが、さすがに早すぎるのでは?っと思っていたらやっぱりこの展開かと言わんばかりに、ベニクチナワがやってきます。
一旦逃げ切りますが、レグは眠ってしまいます。
そして黙ってそこにいればいいのに、危機感の全くないリコさんはレグを背負って一人で探窟を開始します。
はい。今回はリコがアビスで一人で過ごしたらどうなるかの回ですね。
いい匂いに誘われて食虫植物みたいな生き物【アマカガメ】に食われるし、その生き物が発していた匂いが体に着いてネリタンタンの群れに襲われるしで、すごく大変でした。
すっごい簡単に言ってますけど、めちゃくちゃ緊張感ありましたよ!見てる人ならわかると思いますが、アマカガメに食われる場面は結構グロくて「うわ〜…終わった…」ってなりましたからね。
私だけですか?
気持ち悪い!!!!
そして極めつけは上昇負荷です。今まで吐き気とめまいくらいですんでいたのが、ついに幻聴と幻覚まで出てきます。
どうやらその幻聴と幻覚も結構すごいみたいで、リコちゃんはライザと一緒にオースに戻ってました。これはヤバイ。下手したら知らない間に崖から落ちて死にます。
そしてこれに耐えられる探窟家たちはすごいですね。
なんとか上昇負荷も乗り越えたリコの前に、再びベニクチナワが登場します。
因縁の対決第3ラウンドの開始です。リコは一人で無尽槌で戦おうとしますが、見てるこっちとしては「いやいや無理無理」と思わずにはいられません。
そして見計らったかのようにレグ起きて、ベニクチナワに
ドーーーーーーーーン!!!!!
そしてリコから無尽槌を受け取ったレグは、ベニクチナワに強烈な一撃をかまします。
ここで無尽槌の性能が明らかになったのですが、「無限の火薬ってそういうこと?」ってぐらい連続で爆発してました。
私のイメージだと
叩く→ドッゴーン!!!、叩く→ドッゴーン!!!
が何回もできると思ってたんです
実際は
叩く→バーン!バーン!バーン!バーン!バーン!…
でした。
それにしてもこれを人間相手に使ってたライザはヤバイですね。喰らった相手は完全にバラバラです。
そして深界4層に辿り着いて終わりです。
今回はリコが一人でアビスを探窟したらどうなるかの回だったと思います。やっぱりというか、一人だったらきっとすぐに終わってしまいますよね。
そしてリコもそれに気づいて、自分はいつもレグに守られているんだと気づく回でもありました。
今のところ全く危機感のないリコですが、もしかすると次回以降はしっかり危機感を持って行動するようになるのかもしれないですね。
元々知識量はすごいリコなので、冷静に状況を見てどうするか判断できるようになってレグと共闘したら、きっとすごくいいコンビになりますよ。
そして3層に入ってから明らかに凶暴で危険な生物増えましたね。いつ襲われてもおかしくないような緊張感もありますし、いい感じになってきました。
なんかアニメオリジナルばっかりの回で賛否両論あるみたいですが、私はすごくいい回だと思いました!
次回へ続く!
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