東京オリンピックには世界と国内から批判される未来が待っている

東京オリンピックには世界と国内から批判される未来が待っている

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平昌オリンピックが世界を賑わせておりますが、平昌オリンピックを見ていると”東京オリンピックが世界から批判されることになるのでは”と危機感を覚えます。

平昌オリンピックは風が強すぎる

オリンピックが行われている平昌は、あまりにも風が強く、すでにいくつもの競技が延期を余儀なくされています。

通常通り競技が行われても、強風のせいで選手がまともに滑ることができない競技もありました。

スノーボード女子スロープスタイルでは、金メダルを取った米国のジェイミー・アンダーソンを含む、ほぼ全ての選手が強風の影響で転倒するという、お世辞にもいい環境だったとは言えない状態でした。

強風の他にも、屋外競技は気温が氷点下10度以下という極寒の中で行われており、選手はその寒さと強風と戦いながら、競技を行っていたのです。

寒さに耐え、いざ自分の順番が回ってきたと思ったら強風で一時中断。さらに寒さに耐え、やっと競技を行う。

この状況で果たして選手がいつもの力を出すことができるのでしょうか?

競技開始時間が、気温の低い遅い時間に設定されているのにも納得できません。日が出ている内に行えば、寒さも少しは和らぐと思いますが、なぜその時間に行うのか。

米国の放映権が絡んでいると言われていますが、考えるべきは選手の体調や力が発揮できる環境かどうかです。

お金が大事。自国の宣伝が大事。

それもわかりますが、もう少し選手に寄り添ったオリンピックでもいいのではないかと考えます。

東京オリンピックは世界から批判される未来が待っている

平昌オリンピックの環境が出場選手達に大きな影響を与え、選手ファーストではないオリンピックとなっているのは明白です。

2020年に日本で開催される東京オリンピックも、選手ファーストとは言えないオリンピックとなり、世界から批判される未来が待っているのではないでしょうか。

2020年7月24から8月9日までの期間に開催される東京オリンピック。

この期間は夏季オリンピックにふさわしい夏真っ盛り。ここ10年の東京の7,8月最高気温の平均はほぼ30℃を超え、湿度も70%を超える蒸し暑い気候です。

屋内競技は別として、屋外競技に出場する選手たちの体調は大丈夫なのでしょうか。

特に長時間走り続けるマラソン競技は、出場選手にかなりの負担をかけることになるはずです。

一般的にマラソンは脱水症状の危険があるため、夏には大会を行いません。

それにもかかわらず、東京オリンピックではその過酷な状況で選手たちに走らせようとしているのです。

この時点で果たして選手ファーストと言えるのでしょうか?

開催前からすでに世界から批判を受ける未来しか見えません。

日本だけで言えば、当初は経費削減のため既存の施設を積極的に利用する【コンパクト五輪】を掲げていた気がしますが、相次ぐ予算の増額などですでに批判を受けています。

当初の予算は約3,000億。現在は2兆円。

頭がいいはずの大人たちが集まって考えたはずなのに、なぜそんなに膨れ上がってしまったのか。

東京オリンピックの開催時期は各国の放映権の都合だと言われています。

予算が増えている原因もそんな大人の都合でしょう。

表面上ではスポーツマンシップを歌い、正々堂々戦ってもらいたいと言っておきながら、お金のことしか見えていない悲しい現実があります。

お金儲けもわかりますが、4年に1度の大舞台。

命がけで頑張っている選手たちのことをもう少し考えてほしいものです。

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