第7話の感想です。
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第7話の簡単なあらすじ
【cace16 Loudly&Laundry】
神経ガスを使い、共和国寄りの要人ばかりを狙う神出鬼没の怪人“毒ガスジャック”。コントロールより課せられた任務は、その犯人の特定と捕獲であった。
正体が軍人であると睨んだアンジェ達は、衣服に付着した神経ガスから犯人を特定するため、軍服の洗濯工場に潜入する。
しかし、十分な設備も整えられていないその工場で働くのは、貧困層の少女たちばかり。潜入捜査を続けるうちに、その洗濯工場が倒産寸前であることを知ったアンジェたちは、任務遂行のため、とある作戦を決行する。
感想
今回は前話から少し戻ってcase16。
アンジェ「ジロジロ見てんじゃねえよ!あぁ⁉︎タメ口利くやつはぶっ飛ばすぞ!」
今回オープニングを飾ってくれたのは潜入のためにキャラ変したアンジェさんでした。
キャラ違いすぎてやばい。毎度毎度声優さんはさすがの表現力ですね。アンジェは振り幅が広過ぎます。
任務の内容が毒ガスを使い要人暗殺を繰り返す殺人鬼。【毒ガスジャック】をゲットせよ。
軍が保管している毒ガスをちょろまかしていることから、同じ敷地内の兵舎にいる兵士が怪しい。兵士が着ていた軍服から毒ガス使用者を割り出せるため、洗濯工場に潜入し、しらみ潰しにチェックすることになりました。ちなみに今回はプリンセスを含む5人で潜入です。
工場で仕事をする内に設備がボロボロでちゃんと作業できない。そして工場が経営難で借金苦に陥っていることが発覚。
工場の社長を訪ねてきた借金取りは、前回ドロシーのお父さんに金を貸していたやつらと同一人物。前回のドロシーに続き、アンジェにも投げ飛ばされておりました。
そこでプリンセスは大胆な作戦に出ます。「工場を借金ごと買い取る」とのこと。
買い取ったはいいものの、今のままでは赤字が続いてしまう。
ということで一度も整備していないであろう洗濯機械を整備し、配置を換え、作業効率を驚異的に向上させました。
一晩で
バカかこいつら。
というか機械の配置換えはアンジェの玉の力でどうにでもなりますが、機械の整備(部品交換を含む)を一晩でやってしまうベアト。まだまだジェバンニには及びませんが、すごすぎる。
ベアト。お前は喉が機械だからって洗濯機械の整備もできるのかよ。
そしてそんなに色々できるのになぜ鍵を開けることができないのか。
なんやかんやで一週間分の洗濯工場の仕事をサクッと終わらせてしまったので、更なる仕事をゲットすることに。
ここではドロシーの持ち前の営業力で仕事をゲット。
結果前年比231%の売り上げを達成…なんだ神か。
そんなことをしている間に犯人の軍服を見つけ出し、証拠隠滅にやってきた毒ガスジャックはちせがボコボコにして捕獲。
ちせは銃弾避けたり、銃弾をアイロンで打ち返したりとやっぱり強すぎる。
ちせはジャックをボコボコにする現場を、工場で仲良くしていたマリアに見られたことでなんだか気まずい関係に。
任務を達成したので、惜しまれながら5人は退職?し、工場の社長にはマリアが就くことになりました。
ちせとなんだか気まずくなってしまったマリアですが、最後は事情を自分なりに理解したのか「負けるな」の一言を送ってました。
今回は誰も悲しむことがなく綺麗な回でしたねー。大泥棒にも優しい人間じみた側面がある。そんな回でした。
借金取りの人たちにとっては、前回に引き続きかわいそうな回になってしまいましたが…
そういえば前回case18で、ドロシーが借金取り達に出会った時に「うわっ…」みたいな顔をしてたんですが、今回のcase16で顔見られてたかもと思い、そんな表情をしていたんですね。なかなか細かい演出をしてます。
スパイ達の人間味溢れる回となったわけですが、これ大丈夫ですかね?
なんかあまりにも彼女達をいい子にする演出が過ぎるような。
みんなスパイとしては優しすぎるんですよ。特にドロシー、ベアトリス、ちせ。この3人は優しすぎます。
アンジェはまあ優しい部分もありますが大丈夫でしょう。一番スパイ向きなのは実はプリンセスだったりして。というか実はそうだったりして。いや今もそうなんだけど昔からという意味で。
あんまり持ち上げる回が続くと次が怖くなります。次回はどっちに転ぶ話なのか。
最近なんだかちせがかわい…いや違う私はドロシー派なんだ!決してちせなど…いやでもちせがかわ…
次回へ続く!
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