我が家には15年物の食器棚があります。
「棚が汚いからなんとかしたい!」
奥様がそんなことを言うので、色を塗りなおすことに。
用意したもの
・ハケ
・絵の具【ターナー ミルクペイント】
スノーホワイト 200ml
ピスタチオグリーン 200ml
・サンドペーパー(120番)
・手袋
・マスク
・バケツ(ペットボトルを半分に切って代用)
ホームセンターに行って良さそうな物を適当に買ってきました。
そんなに大きな面積を塗るわけではないのでローラーではなくハケ。
絵の具はホームセンターのDIYコーナーで撥水性もあるってことで推されていたのでこれにしました。
色はスノーホワイトとピスタチオグリーン。好きなカラーがなかったので、この2色を混ぜて使いました。200ml×2で小さい棚を塗るには十分な量でした。1つだけでは少し足りなかったかなって感じです。
サンドペーパーは、塗装する面を削って整えるために買いました。120番を選んだのはググった結果です。綺麗に削れたのでこれでよかったと思います。
絵の具を混ぜるために、1.5Lのペットボトルを半分に切ってバケツの代わりに使いました。
手袋とマスクは用意しなくてもいいのですが、サンドペーパーで削ったときに出る粉を吸わないようにマスクはあったほうがいいです。手が汚れたり、怪我しないために手袋も必要でしょう。
塗る前の棚
使用には何も問題ないのですが、15年程使っているので傷はついているし、塗装は汚れているし、なんかぶっ壊れてるしでなかなかひどい状況。全体的な色は白で、奥の板だけは水色っぽい色をしています。
棚の上部分は水がついたりしてシミになってますね。棚の中もそんな感じです。
側面にはシミだけでなく傷もついております。
はい。そんな感じで見た目がよくないこの棚を綺麗にしていきます。
塗装作業
まずは綺麗に仕上げるために塗装をはいでいきます。
こんな感じでゴシゴシ削っていきます。
しかし!ここで問題発生。
塗装だと思っていたこの白は、どうやらシールみたいでした。
仕方がないのでシールをはぐことに。水を染み込ませて定規で削っていきました。
シールをはいで、乾かして、表面をサンドペーパーで削って整えて…
ドン!
いい感じですね。
サンドペーパーでの削り具合は、表面の細かな傷を整える感じで削れば大丈夫でしょう。
次は塗装です。
ハケを使って丁寧に塗っていきます。色はスノーホワイトとピスタチオグリーンを混ぜたオリジナルの色とスノーホワイトをそのまま使っています。
ハケで塗りました!って感じが出ていいですね。1度塗っただけではムラができてしまったので、2度塗りしました。
棚の中の板は塗装(シール?)をはぐのが面倒くさかったのでそのまま塗りました。
塗装が終わったら、しっかり絵の具を乾かします。
完成
完成した棚がこちら。
なかなかいい出来ですね。
横からみたらこんな感じ。
側面側にちょっとムラガありますが、実際みるとほとんど気になりません。
側面の傷も無くなっているし、色の具合もいいですね。
棚の上部分もこの通り綺麗になりました。
照明の感じでちょっとグレーっぽくなってしまいましたが、綺麗な水色ですよ。ちょっと緑が入っているかな。
まとめ
初めてのDIYということで色の塗り直しに挑戦したわけですが、我ながらすごくうまくできました。
今回の作業で一番大変だったのは、表面の塗装をはぐことでした。我が家の場合はシールでしたけどね。
実際、元の塗装をはぐことは効果があると思います。
元の塗装をはいだものは、はがないのに比べて塗り直した塗装が剥がれにくくなります。はがないで塗ったものは、ちょっとぶつけたら簡単に塗装がはげてしまいました。
ちょっと大変ですが、塗装面を綺麗に、そして長持ちさせたい場合は、元の塗装をはぐ。または削って整えたほうがいいですね。
色の塗り直しは素人でも簡単にできて、それでいて劇的に見た目が改善するのでおすすめです。
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