2018年秋アニメとして、10月1日24時からTOKYO MXで放送される『転生したらスライムだった件』。アニメ化が決まってから一躍話題となり、原作小説の累計発行部数は550万部を突破!
今回はそんな話題作『転生したらスライムだった件』のあらすじや動画情報についてまとめました。
『転生したらスライムだった件』ってどんな作品?
さて、そもそも『転生したらスライムだった件』とはどんな作品なんでしょうか?
原作者は伏瀬。
元々は小説投稿サイト『小説家になろう』で連載されていたのものを大幅に改定し、書籍化されました。その際、担当編集者のアドバイスを受け様々な変更を加えた結果、Web版との整合性が取れなくなり、作者自身Web版はプロットと考えているようです。
その後、マンガ化や外伝マンガも発売され、アニメはマンガ版を元にして制作されました。
あらすじ
サラリーマン三上悟は通り魔に刺され死亡し、気がつくと異世界に転生していた。ただし、その姿はスライムだった!
リムルという新しいスライム人生を得て、さまざまな種族がうごめくこの世界に放り出され、「種族問わず楽しく暮らせる国作り」を目指すことになる――!
主人公リムルは、ドラゴンにゴブリン、どワールやオーガなど多種多様な種族と出会い、世界のあり方を知っていく。
そして、時にユーモラス、時にシリアスに展開する物語の先に待つのは、魔王の存在。一匹のスライムが身につけたスキルを駆使し、知恵と度胸で仲間お増やしていく。
ファンが待ち望んでいた転生エンターテイメント、いよいよアニメで開幕!
内容自体はよくある異世界転生もので、おっさんが不運な事故に巻き込まれて死亡し、異世界で新しい姿へ生まれ変わります。
この作品で主人公が転生したのは、名前を聞いたらほとんどの人が”最弱”を連想する『スライム』でした。しかし、これ系の物語で主人公が最弱なわけがありません。身体は弱くとも、持って生まれた特殊能力がとてつもなく強かったのです。
『転生したらスライムだった件』は、異世界で最弱モンスターへ転生した主人公が、持って生まれた最強スキルを駆使し、みんなが楽しく暮らせる世界を目指して無双する。そんなアニメ。
登場人物
リムル
サラリーマン三上悟が異世界でスライムへと転生した姿。転生時に身に着けた『捕食者』『大賢者』のユニークスキルを持っており、この能力のせいでなんでもありの最強スライムとなっている。
能力のおかげで後に人間型への変身も可能となった。
リムルのスキルや耐性については、現実世界での死因や死ぬ際に考えていたことに基づいて付与されている。
ヴェルドラ
勇者によって300年間封印され続けている天災級ドラゴン。リムルが異世界で初めて友達になってモンスターであり、名付け親。
シズ
リムルと出会い、その運命に大きな影響を与えた女性。
類まれな強い炎の力を操り、「爆炎の支配者」の異名を持つ。
放送情報
2018年10月1日(月)より放送開始!
TOKYO MX 毎週月曜 24:00〜
BS11 毎週月曜24:00〜
tvk 毎週月曜25:00〜
MBS 毎週火曜27:30〜
※放送日時は予告なく変更になる可能性がございます。
『転生したらスライムだった件』動画情報
話題作だけあって、たくさんの動画サービスで配信が決定しています。
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アニメ放題
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バンダイチャンネル
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配信される2018年秋アニメの本数も間違いなくトップクラスなので、『転生したらスライムだった件』を含め、今期アニメをたくさん見たい、いろんな動画を見たいという人におすすめです。
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まとめ
誰もが知ってる有名作品や、人気作の2期、3期など、注目のアニメが盛りだくさんの2018年秋アニメ。その中で流行りの異世界転生ものであるこの作品が、どれくらいのポテンシャルを秘めているのか非常に気になります。
ハッキリ言いましょう。
たぶんこのアニメ面白い!放送まで期待して待ちましょう!
『転生したらスライムだった件』の各話あらすじと感想
各話のあらすじと感想を書いていきます。
第1話『暴風竜ヴェルドラ』
サラリーマン、三上悟は通り魔に刺されて死んだ。暗闇の中で意識が戻ると三上はなんとスライムになっていた!何もすることがないので薬草と鉱石を食べて暇をつぶすスライム三上。そのうち、300年前に勇者によって封じ込められた暴風竜”ヴェルドラ”と遭遇する。最初は怯えていたものの、話していくうちにスライム三上は、ずっとひとりぼっちのヴェルドラと友達になってしまう。スライム三上はヴェルドラから自分が、この世界でも珍しい『転生者』であることを聞く。
主人公はやっぱりおっさん。職場の後輩の彼女自慢に呼び出されたおっさん”三上”は、突如現れた通り魔から後輩を守って刺されて死んでしまいます。
その時に傷口が熱い、痛い等を考えていたことにより、熱耐性や痛覚無効なんかの耐性を獲得。
さらに、「童貞で死ぬとは、生まれ変わったらガンガン攻めよう、喰いまくって」という思考から捕食者。「30歳童貞で魔法使いなら、40近い俺は賢者、大賢者も夢じゃないな」という思考から大賢者のスキルを獲得します。
そして、異世界転生した三上は最強のスライムとなるのでした。
この辺の演出が非常によかった。なんか心くすぐられると言いますか、テンポもいいし、マジでよかった。
スライムとなった三上は「暇だから」と言って、めちゃくちゃ異世界堪能してましたね。この辺の動きにも色々こだわってるんだろうなーって感じでした。
そして300年前に封印された暴風竜ヴェルドラと遭遇します。
この竜がエグい見た目とは裏腹にまさかの中身はツンデレ。こんなドラゴンも嫌いじゃない。
そして寂しがり屋でツンデレの竜のためにスライム三上は友達になってあげるのでした。1話終わり。
非常にテンポが良い!絵が思ってたより良い!あと演出めっちゃ素晴らしいですね。スキル獲得の場面とか、スライムのフォルム確認の場面とかCGをいい感じに使ってて非常に良いです。
制作陣も1話は結構気合入ってたんじゃないでしょうか?実際おもしろかったし、ヴェルドラのキャラが意外性抜群でおもしろい。こんな感じでどんどん仲間を増やしていくんでしょうね。
そういえば、公式サイトのキャラクターのところに”大賢者”があって「スキルなのになんでキャラクターのところで紹介されてるんだ?」と思ってましたが、確かにこれは1人のキャラクターだと納得しました。
第2話『ゴブリンたちとの出会い』
友達となったスライム三上と暴風竜ヴェルドラはお互いに名前を送り合う。ヴェルドラはスライム三上にリムルの名を送り、リムルはお互いのファミリーネームをテンペストと名付けた。そして、リムルはヴェルドラの封印を解くためにスキル『捕食者』でヴェルドラを体内に取り込んだ。ところがこれによってジュラの大森林周辺の国家にに衝撃が走る。リムルに取り込まれたことでヴェルドラの驚異が消失したため、ジュラの大森林を通って大国が小国へ侵攻することも可能になる。それんなことはいざ知らずリムルは洞窟を抜け、ゴブリンたちと遭遇する。
お互いに名前を送り合ったスライム三上改め、リムルとヴェルドラ。これで対等の存在となったらしいのですが、それって天災級のドラゴンと同格ってことですよね?スライムなのに、あの愛らしい見た目なのに、異世界でもトップクラスに危険なモンスターと同じって…
でも、それも納得ですよね。
ヴェルドラを体内に取り込んだ(『捕食者』どんなサイズでも丸呑みできちゃうんですね。)後、【黒蛇、甲殻トカゲ、エビルムカデ、ブラックスパイダー、ジャイアントバット】等の巨大モンスターを次々と討伐&吸収。それに伴って【毒霧吐息、熱源感知、身体装甲、麻痺吐息、粘糸・鋼糸、吸血・超音波】等のスキルを獲得。
討伐したモンスターはどれも巨大で、おそらくその辺の冒険者では倒せそうにない見た目。そもそも、ヴェルドラが封印されていた洞窟にいるモンスターですから、弱いわけがない。それを次々と倒していくスライムってどんだけ強いの?さらに、それらのモンスターのスキルまで獲得してしまうのですから、最早手がつけられません。
というか、1話では「なんかすげー強いスキル」くらいの印象だった『捕食者』ですが、2話でその”強さ”がわかった気がします。これは強すぎます。
ついに洞窟の外へ出たリムル。しかし、そこへ現れたのが大勢のゴブリン。怯えた様子の彼らは「自分たちの村を守って欲しい」とリムルへお願いします。
どうやらリムルが捕食したヴェルドラはこの地の守り神になっていたようで、その加護を受けることができなくなったゴブリンたちの村が、他のモンスターに襲われて多数の被害が出ているとのこと。
現実世界でも頼まれごとに弱い性格だったリムルは、ゴブリンの願いを受け入れ、ゴブリンたちの守護者となるのでした。
次回は、狼の魔物『牙狼族』をボコボコにするスライムの活躍が見られる回にになりそうです。
ちなみにリムルの前に現れたゴブリンたちが怯えていたのは、リムルからとんでもないオーラ(魔力)が垂れ流しだったからです。こういうのって、主人公最強系ではよくある演出ですよね。私は嫌いじゃない。
第3話『ゴブリン村での戦い』
洞窟を出たリムルが出会ったのは、牙狼族の襲撃に追い詰められたゴブリンたち。なりゆきでゴブリンたちの戦いの手助けをするリムル。そしてその夜、ジュラの森の支配者の座を狙う牙狼族が襲ってきた!
ゴブリン対牙狼族との戦いがメインかと思いきや、リムルの活躍であっさり終了。
負傷者を食べて体内の回復薬で回復、獲得したスキル『粘糸・鋼糸』で牙狼族を圧倒して、リーダーの首を水刃で「ドン!」。その後捕食して、新たに獲得したスキル『威圧』で牙狼族を仲間にしてしまうという、とんでもない無双で戦いは終わってしまいました。
なんか真剣な戦闘回になると予想していたのですが、非常にギャグっぽい展開。その後もギャグっぽい展開が続きました。村長ずっとブルブルしてるし…
ゴブリンと牙狼族を仲間にしたリムルは、みんなに名前をつけることにします。
この世界ではモンスターが名前をもつことは珍しく、名前をつけてもらうことが嬉しすぎて、みんな狂喜乱舞していましたね。一つ引っかかったのですが、村長に名前をつけるときに「息子の名前がリグルだからリグルド」と言っていたのですが、名前あるじゃん…どういうことなんでしょうか?よくわからん。
どんどん名前を与えていくリムル。ゴブリンたちが終わり、牙狼族の1匹に名前を与えたところで気を失ってしまいました。どうやら名前を与えるだけで魔素(MPかな?)を消費してしまうようです。
3日後、目を覚ましたリムルの前に現れたのは、成長したゴブリンたちでした。名前を与えるられると、モンスターは格が上がり、進化・パワーアップをするみたいです。だから魔素消費していたんですね。
ゴブリンたちムッキムキになってるし、性格変わってるし、ナイスバディになってるしで、完全に別人です。
さて、パワーアップはしたものの、家の建て方など技術的なものがてんでダメなリムル一派。(リムルは現実世界でゼネコン勤務だったようですが、造るのは無理らしい)
それを改善するため、ドワーフたちに会いに行くことになります。次回からはドワーフたちとのお話ですね。
今回非常にギャグ要素が多かったのですが、非常に面白い。主人公最強系ってどうしてもギャグっぽくなってしまうのですが、これくらいギャグに振ってもらえると見てる方も見やすいですよね。
今後シリアスパートもあるといますが、そのときは一体どんな感じになるのか?
次も楽しみに待ちましょう。
第4話『ドワーフの王国にて』
リムルたちは、ゴブリンと嵐牙狼族(テンペストウルフ)の衣食住を支える技術者を求めてドワーフの王国・武装国家ど悪権を訪れる。ところが、入国の際の事件でリムルたちは牢獄に繋がれてしまう。獄中での起点がプラスに働きなんとか牢を出ることができたリムルたちは、警備隊長のカイドウに、腕のいい鍛冶屋としてカイジンを紹介される。しかし、カイジンは難題に頭を悩ませていた。魔鋼を使ったロングソード20本をあと5日で王に届けなくてはいけないという。
第5話『英雄王ガゼルドワルゴ』
リムルのスキルのおかげで無事にロングソードを王に届けることができたカイジン。二人は祝杯をあげにエルフの店へと繰り出す。そこで始まった余興の水晶玉占い。リムルの運命の人が占われると、そこには日本人らしい女性の姿が映し出される。彼女は一体…。そこへカイジンに難題を課した大臣のベスターが現れる。リムルをバカにしたベスターにカイジンは手を上げてしまう。この争いは武装国家ドワルゴンの王ガゼルの御前で行う裁判に持ち込まれることになってしまった。
カイジンがリムルの仲間になるための回でした。
自然とその流れになったというか、あれだけリムルが「カイジンが来てくれたらな−」ってフラグ建ててたので、そりゃそうかって感じですね。
大臣ベスターは全然良いやつじゃないよね?って話は一旦置いておいて、キャバ嬢エルフが占ったあの運命の人!
あれってメインビジュアルにも出てくるあの女の子ですよね?というか、リムルってこの女の子になるんじゃないでしょうか?髪色は違いますが似てますよね?捕食者の能力で人間を食べるのは確定で、占いで運命の人って出たらほぼほぼ確定ですね。一体どんな経緯で食べることになるのでしょうか?
次回登場するみたいなので、とりあえず次を待ちましょう。
そうそう、どうしても気になったのですが、ドワーフの王国の王様ガゼルが全然ドワーフっぽくない。ドワーフってカイジンたちみたいなズングリムックリ系だと思ってたんですが、なんかめっちゃ男前の人間。
それとリムルのことを危険視していますね。ヴェルドラがお腹の中にいるのも、なんとなくですが感じ取っているようです。
主人公最強系にありがちな「すごいやつが主人公を強者と認め、名が知れ渡る」という展開。悪くない!
第6話『シズ』
近隣のゴブリンたちも合流してますます賑やかになる村。そんなある日、リムルは自由組合(ギルド)の冒険者、カバル、エレン、ギドと遭遇する。そこにはリムルと同じ日本から呼び出された、召喚者のシズもいた。
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